Dear Prudence - Beatles

ホワイトアルバム2曲目は、Dear Prudence です。穏やかで美しい曲ですね。

個人的には、Back in the U.S.S.R.とこの曲の繋ぎ目の部分が好きです。飛行機が徐々にフェードアウトして、ジョンのギターが入る部分ですね。

歌詞はジョンの体験に基づいており、プルーデンスに外に出て遊ぼう、と呼びかけるものです。
ビートルズメンバーやアーティストたちが、ともにインドで瞑想修行をしていた頃の話です。誰が最初に宇宙的感覚を得られるか、競うように皆瞑想に取り組みました。
プルーデンスは参加していた19才の女性で、瞑想にのめり込むあまりに3週間も籠りきりになってしまいました。
皆がプルーデンスがおかしくなりそうだと心配しており、ジョンやジョージたちが連れ出すという話になったそうです。

私がこの曲を初めて聞いた時は、口説いてるのかと思いましたが、思ったよりも深刻な状況でした。

それでは、和訳を見ていきましょう。

  • Dear Prudence -

かわいいプルーデンス

Dear Prudence
Won’t you come out to play
Dear Prudence
Greet a bland new day
かわいいプルーデンス
出て来て遊ぼうよ
かわいいプルーデンス
新しい1日を迎えよう

Sun is up, sky is blue
It’s beautiful, so are you
Dear Prudence
Won’t you come out to play
日は昇り、空は青い
美しいね、君もそう
かわいいプルーデンス
出てきて遊ぼうよ

Dear Prudence
Open up your eyes
Dear Prudence
See the sunny sky
親愛なるプルーデンス
目を開けて
親愛なるプルーデンス
晴れた空を見よう

The wind is low, birds will sing
That you are part of everything
Dear Prudence
Won’t you open up your eyes
風は穏やか、鳥は歌うよ
君は全ての一部ってこと
ディア、プルーデンス
目を開けてくれないか

Look around, round
Look around, round
Look around
周りを見て…

Dear Prudence
Let me see your smile
Dear Prudence
Like a little child
ディア、プルーデンス
笑顔を見せて
ディアプルーデンス
子供のように

The clouds will be a daisy chain
So let me see your smile again
Dear Prudence
Won’t you let me see your smile
雲はヒナギクの輪っか
また笑顔を見せて
ディアプルーデンス
笑顔を見せてくれないか

Dear Prudence
Won’t you come out to play
Dear Prudence
Greet a bland new day
かわいいプルーデンス
出て来て遊ぼうよ
かわいいプルーデンス
新しい1日を迎えよう

Sun is up, sky is blue
It’s beautiful, so are you
Dear Prudence
Won’t you come out to play
日は昇り、空は青い
美しいね、君もそう
かわいいプルーデンス
出てきて遊ぼうよ



今回はここまで。それでは。