2023-01-01から1年間の記事一覧
ホワイトアルバムの12曲目は、Piggiesです。一見では、題名は子豚、ハープシーコード(鍵盤楽器)が使われて楽しげな曲に思えます。しかし、内容は非常に辛辣な風刺となっており、階級社会の不公平さに対するものになっているそうです。 それでは、和訳を見て…
ホワイトアルバムの11曲目はBlack birdです。ポールの心地よいギターが聞ける人気曲ですね。この曲はとある黒人女性へ向けた曲で、公民権運動を応援するものだとポールが明かしています。それでは和訳を見ていきます。 ~ Blackbird ~黒い鳥Blackbird singing…
ホワイトアルバムB面2曲目は I'm so tired です。ビートルズはインドのマハリシのもとで超越瞑想の修行をしていましたが、何日も瞑想をし続けるうちにジョンは非常に疲れてしまいます。 それでは和訳を見ていきます。 ~I’m so tired~俺はとても疲れているI’m…
ホワイトアルバムのB面1曲目はMartha my dearです。ポールが飼っていた大型牧羊犬のマーサへの愛が歌われた曲となっています。ポップな曲ですが、ポールの弾くピアノはかなりテクニカルです。マーサを愛してやまないのかと思いきや、彼女のイタズラに困って…
ホワイトアルバムの8曲目、A面のラストはHappiness is a warm gunです。後期ビートルズのジョンの作風はどれも尖りに尖っていますが、この曲はその中でも凶悪(?)な曲です。歌詞は全部が性的な意味や薬物についてとなっています。ジョンの言葉を借りると、温…
ホワイトアルバムの7曲目は、While my guitar gently weepsです。ジョージ・ハリスンの作品です。 エリック・クラプトンのギターがまさに泣いています。上手いギターって、人の声みたいに聞こえますよね。 失恋ソングのようですが、発表した時期的に実はビー…
ホワイトアルバム6曲目は、The continuing story of Bungalow Billです。 この曲も、ちょっと不思議な題材です。虎狩りをしたバンガロー・ビルが子供たちに非難されるという内容になっています。ジョンはそんなつもりはないかもしれませんが、現在虎は絶滅の…
ホワイトアルバムの5曲目はWild honey pieです。一応順番に訳しているので、この曲もやっておきます。それではどうぞ。 ~Wild honey pie~ ワイルド・ハニー・パイHoney pie Honey pie Honey pie Honey pie Honey pie Honey pie Honey pie Honey pie I love y…
少し遅くなりましたが、Revolverの新しいバージョンが出たので、感想を書いていこうと思います。ビートルズは大好きですが、特に音楽に詳しい人間でもないので、読まれる方はご了承ください。 新しいRevolverは、最新のAIを使ってそれぞれの楽器と音声をバラ…
ホワイトアルバムの4曲目は、オブラディ・オブラダです。 ホワイトアルバムは尖った曲も多い中で、この曲はポップで明るい曲ですね。 曲中のOb-la-di, Ob-la-da, life goes on, brahの箇所は、ナイジェリア出身のコンガ奏者ジミー・スコットの口癖を拝借した…
Glass Onion ガラスのタマネギI told you about strawberry fields You know the place where nothing is real Here’s another place you can go Where everything flows ストロベリー・フィールズについては君に話したね 何も実在しない場所だ もう一つ君が…