Revolver Super Delux (2022 remix)の感想

少し遅くなりましたが、Revolverの新しいバージョンが出たので、感想を書いていこうと思います。ビートルズは大好きですが、特に音楽に詳しい人間でもないので、読まれる方はご了承ください。

新しいRevolverは、最新のAIを使ってそれぞれの楽器と音声をバラバラにしてもう一度組み合わせるということをしたらしいです。自分の耳で違いが分かるのかなーと疑いながら聞いてみたところ…

ステレオがちゃんとしてる!(泣)ビートルズはステレオの音の分かれ方が本当にひどくて、右から声だけ、左から楽器だけ聞こえるという状態でした。特にRevolverは本当に聞きづらいアルバムだったと思います。

僕みたいなイヤホン世代のリスナーは、絶対新バージョンで聞いた方がいいと思います。ステレオでもストレスフリーで聞けるようになったと思います。

2009年バージョンはもう続々と2022バージョンに入れ替わっているみたいです。YouTube検索でも、2009年バージョンはあまりヒットしなくなりました。(ページは存在するので聞けるのですが、検索で出ません)

個人的には、ステレオで聞くなら2022、原曲のままの状態で聞きたいならモノラルで2009を聞いた方が良いのかなー。

RainとPaper back writerが入っているのは、Revlverと同じセッションで収録されたからですかね?新バージョンは今までの収録曲に追加でいろんなカットが収録されているので個人的な面白ポイントを書いていきたいと思います。

・RainのActual speedバージョン 
思っていたよりずっと速いです。ドラムが忙しそう。

・Yellow Submarineのデモバージョン
ポールが全て作った曲かと思っていましたが…Strawberry fieldsみを感じる歌詞です。

・She said she saidのデモバージョン
ズボンが破けたような気持ちになりました(歌詞の引用)

Tomorrow never knowsのテイク1
こっちの方もすごく良い!本家よりクレイジー度が抑えめで聞きやすいです。謎の楽器がずっとぐわんぐわんなってます。

・Love you toのテイク1
全てジョージのギターになっています。

YouTubeのI'm only sleepingのMV
油絵のアニメーションが追加されました。とてもきれいです。ジョンの鼻がぷかぷか浮いていきます。

今回はここまで。失礼します。