Taxman-The Beatles
第一回Beatles和訳!
まずはRevolverの1曲目のTaxmanです。
当時のイギリスは富裕層に95%の重税を掛けており、その皮肉が込められた曲です。現代では日本やイギリス、フランスなどの国では所得税45%となっていますので、どれほど異常な数字なのかが分かると思います。
Taxmanといえば、あまりにも有名なリフ!めちゃくちゃ頭に残りますよね。
それでは、どうぞ。
<Taxman>
Yeah, I'm the taxman
どんな仕組みか教えましょう
あなたに1、私に19です
なぜなら私は税金取り
そう、税金取りなのです
Should five percent appear too small
Be thankful I don't take it all
5%は少なすぎるでしょうか?
感謝して下さい、全ては持っていきません
なぜなら私は税金取り
そう、税金取りなのです
'Cause I'm the taxman
なぜなら私は税金取り
そう、税金取りなのです
If you drive a car, I'll tax the street
運転するなら、通りに課税します
座るなら、座席に課税します
寒いなら、熱に課税します
歩くなら、足に課税します
Dot't ask me what I want it for (Haha, Mr. Wilson)
If you don't want to pay some more
'Cause I'm the taxman
何のために税を取るのか尋ねないで下さい
(ハハ、ウィルソンさん)
(ハハ、ヒースさん)
なぜなら私は税金取り
(Mr.ウィルソンは当時のイギリス首相、Mr.ヒースは野党党首)
Now my advice for those who die
亡くなる方にもご忠告を
目の上のコインも申告してください
なぜなら私は税金取り
そう、税金取りなのです
(三途の川の渡し賃とされる冥銭。西洋では冥府の川で、目の上や体の上に置く風習がある。)
あなたは他でもなく私のために働いています
今後は、まず一番好きなRevolver全曲を和訳して行こうと思います。
それでは。